札幌市で終活をお考えの方

札幌市

終活をお考えの方

「自分自身の諸々をどう整理していくべきか」「自分の最期に子どもへ迷惑をかけたくない」こんな悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。こうした悩みの多くは、終活を通して解決していけます。とはいえ具体的にどう終活を進めるべきか分からないと思います。

この記事では、札幌市で終活をお考えの方へ向けて、終活の具体的な行動についてご提案いたします。

終活では2つのことに取り組む

終活を始めたら、まずは下記の2つに取り組んでいきましょう。

①自分の個人情報を整理する

残される家族や周囲の方の負担を軽くするために、自分の個人情報を整理しておきましょう。個人情報とは、銀行口座やクレジットカード情報・生命保険などの情報です。それらの情報をエンディングノートなどにまとめておきます。内容はできるだけ詳細に書きしょう。電気、水道、ガス会社との契約内容、携帯や電話の名義や契約会社を書き残し、いつでも家族が確認できるようにしておきます。

それからご自身の本籍地も必ず書き残しておきましょう。相続の手続きには、出生から死亡までの戸籍が必要です。戸籍は本籍地のある役所でしか取得できないので、本籍地が現住所と違う状況なら必ず書き残しておきましょう。

いま住んでいる場所から本籍地が遠いと、戸籍を取得するために足を運んだり、郵送で取り寄せたりと手間がかかります。上手く時間を作って対応する必要があります。

スマートフォンやパソコンのような個人情報が集中している電子機器もキチンと管理します。家族との連絡に欠かせないスマホですが、使用していないスマホは早めに片付けておきましょう。

②「万が一」の際の葬儀や供養について、段取りを決める

万が一の際の葬儀やお墓に関して、できる限り前もって決めておきましょう。葬儀の段取りや想いを伝える相手がいるなら、自分の考えを伝えるための準備を行います。

葬儀の詳細まで決めたい場合は、事前相談で情報収集したり、葬儀会社の相談会に参加したりしましょう。葬儀会社が主催しているイベントに参加してみるのもおすすめです。最近の葬儀事情について知れますし、気軽な気持ちでイベント参加してみても良いでしょう。

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お墓や埋葬については、自身の家にお墓があるのかどうかが重要です。後継ぎがいるなら、自身の家のお墓への埋葬となります。

後継ぎがいらっしゃらないなら、お墓があってもお墓の管理をできないので、今後の方針を考えなくてはなりません。最近では「墓じまい」として自分の代でお墓を更地に戻し、樹木葬などの永代供養付きの埋葬を選ぶ方も増えています。実家のお墓に関しても、後継ぎがいないならどうするかを考えなくてはいけません。

後継ぎがいない場合は、お墓があってもお墓を管理することができないので、今後どのようにしていくのがいいのかを考えなくてはなりません。昨今では「墓じまい」といって、お墓を自分の代で、更地に戻し、樹木葬などの永代供養ができる埋葬に変える方も増えています。実家のお墓についても同様で、後継ぎがいない場合には、そのままにしておかないで、今から考えた方が良いと思います。